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下痢や肝機能障害…意外と多い防風通聖散によるトラブルの詳細とは?

ダイエット効果や生活習慣病予防に効果的として人気の高い防風通聖散ですが、服用に向いている体質などのルールが存在します。ドラッグストアで処方せんなしで購入できる一般向け医薬品(OTC医薬品)として気軽に購入できるのも魅力ですが、その分よく注意して購入しないといけません。

 

ここでは防風通聖散の副作用と、服用によるトラブルのリスクの高い方の特徴をご紹介します。

 

防風通聖散の副作用

防風通聖散による重い症状には、以下のようなものが報告されています。

 

  • 低カリウム血症(手足のしびれ、脱力、体重増加など)
  • せきや息切れなど肺炎のような症状
  • 肝機能障害(皮膚や白目が黄色くなる、食欲不振、だるさなど)

上記のような重篤な症状はめったに出ることはありませんが、心当たりのある症状が表れた時には服用をやめて病院へ行きましょう。

 

また、上記以外にも以下のような副作用が報告されています。

 

  • 胃もたれ、吐き気、下痢など胃腸トラブル
  • 動悸、イライラ、不眠
  • 尿が出にくい
  • かゆみ

防風通聖散を飲む時に気を付ける人の特徴

虚弱体質または体力のない人

防風通聖散は体力のある人に合わせて調合された漢方薬です。そのため、体の弱い方が服用すると効き目が強く出すぎて胃腸や血管に負担がかかりすぎたり、副作用のリスクが高まります。

 

冷え性の人

防風通聖散の作用の一つには発汗作用があります。汗をどんどんかくことで余分な水分を排出することが目的なのですが、皮膚の表面についた汗が蒸発する時に気化熱が発生して体内の温度を奪って体が冷えやすくなるため冷え性の方には不向きです。

 

胃腸・血圧・心臓・肝臓に疾患歴のある人

防風通聖散に含まれる生薬には胃腸・血管・心臓・乾燥に作用するものが多く含まれます。現在、これらの内臓や血液・血管に病気のある方はもちろん、既往歴(これまでに病気にかかったことがある)方には刺激が強すぎる可能性があります。

 

病気を悪化させる可能性があるので避けましょう。どうしても飲みたい場合にはかかりつけのお医者さんに相談することをおすすめします。ダイエットなどに効果のある漢方薬はこれだけではないので、他の漢方薬を処方してもらえないか相談してみるのも良いと思います。

 

排尿障害のある人

おしっこが出にくい・残尿感があるなど排尿に関する自覚症状のある方は防風通聖散の服用は避けましょう。防風通聖散には利尿作用があるため、排尿障害を悪化させる可能性があります。

 

便秘がちではない人

防風通聖散には強い便秘解消効果があります。お腹がパンパンに張ってしまうような頑固な便秘にも効果があるほどの強力な便秘解消効果のため、便秘がちではない人や便通が良い方が防風通聖散を飲むと軟便・下痢が続くという副作用が多く報告されています。

 

絶対に飲んではいけないというわけではないのですが、飲んでみて下痢が続くようなら服用を中止するか服用量を減らしてみましょう。

 

妊娠中・授乳中の女性

防風通聖散の腸への作用が大きく出過ぎると、子宮を収縮させ早産や流産のリスクを高めるため妊婦さんへの使用はし内容が良いとされています。また、防風通聖散には興奮作用のあるエフェドリンが含まれるため、授乳中のママも服用は避ける方が良いです。

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